TableCheckマネージャー画面の「オンライン」画面でグルメサイト予約を管理することが可能です。グルメサイトの管理画面にてメール転送設定を行うことで、TableCheckの「オンライン」画面に予約通知が届き、確認・処理を行うことができます。本記事では、グルメサイト予約通知に関する操作手順を詳しく説明します。この機能はメールの読み取りによって予約入力をアシストするものであり、在庫の連動は行われません。在庫管理を行う場合はサイトコントローラー連携をご確認ください。
本記事はサイトコントローラー非連携店舗向けの操作手順です。
- 取り込み・了解の違い
- 「了解」ボタンが表示される場合の処理
- 「取り込み」ボタンが表示される場合の操作
- 変更・キャンセル時の取り込み処理
- 不要な通知を無視で処理する
- 操作履歴から「オンライン予約」の履歴を確認する
- 誤って通知を無視処理してしまった場合
予約通知ボタンの違いと自動配席の挙動
予約通知が「取り込み」と表示されている場合は、TableCheckにまだ予約が作成されておらず、手動で予約を登録する必要があります。一方、「了解」が表示されている通知は、受信時点で予約が台帳に自動作成されています。
自動配席が有効 | 予約時に自動で席が割り当てられます。ただし、注文(メニュー)は手動選択が必要です。 |
自動配席が無効 | 予約登録後、手動で配席する必要があります。自動配席設定をご希望の際は、サポートまでお問い合わせください。 |
「了解」ボタンが表示される場合の処理
新規予約・変更・キャンセルいずれも「〇了解」ボタンが表示され、通知内容に基づき自動で予約作成・更新・キャンセルが行われます。
「取り込み」ボタンが表示される場合の操作
- 「オンライン」画面で予約通知を選択し、「取り込み」ボタンをクリックします。
- 通知メールの内容が自動解析され、「日時」「名前」「電話番号」などが反映されます。
メニューやテーブルは手動で入力してください。
- 類似する顧客情報が既に存在する場合、「顧客」にオレンジボタンが表示されます。押下すると該当候補が右側に表示され、選択できます。
- 「保存する」をクリックすると予約が作成されます。
変更・キャンセル時の取り込み処理
- 変更通知:「+取り込み」ボタンが表示され、押下すると変更内容が反映されます。
- キャンセル通知:「〇了解」ボタンを押すとキャンセル通知が処理されます。
- 予約が未処理の場合は「予約検索」ボタンが表示され、該当予約を検索・紐付けることで「取り込み」「了解」操作が可能になります。
不要な通知を無視で処理する
「本日の予約一覧」など、予約登録が不要な通知は「無視」ボタンを使用して処理済みに移動します。
- 「オンライン」画面で該当通知を選択し、「無視」ボタンをクリックします。
- 「この通知を無視してよろしいですか?」というポップアップが表示されるので、「はい」をクリックします。
- 更新者を選択します。
「無視の操作に対して5分間ポップアップしない」にチェックを入れると、次回以降5分間は更新者の選択が省略されます。
- 次回以降、「この通知を無視してよろしいですか?」のポップアップ上に更新者が表示されるようになり、「変更する」ボタンから更新者を変更することも可能です。
誤って通知を無視処理してしまった場合
本来有効な予約通知を誤って「無視」処理してしまった場合には、以下の方法で復元や確認が可能です。「オンライン」画面下部の「処理済み」一覧から該当の通知を探します。
- 処理済みの隣にある「更に読み込む」ボタンをクリックすると、過去の通知も表示されます。確認したい通知が届いた日付まで、ボタンを繰り返しクリックして表示期間を延ばしてください。
- 処理日、予約希望日、予約サイト、処理、ステータスをクリックすると並び替えが可能です。ステータスごとに並び替えると「無視」ステータスの通知を見つけやすくなります。
- 該当の通知が見つかったら、「復元」ボタンをクリックしてステータスを未処理に戻してください。
- 未処理に戻した通知は、通常どおり「取り込み」で処理できます。
操作履歴から「オンライン予約」の履歴を確認する
- マネージャー画面右上のメニューから「操作履歴」を選択します。
- 日付を指定し、「対象」で「オンライン予約」を選択して検索します。
- 「指定の条件で検索」をクリックすると、以下のような履歴を確認できます:
- ステータスを「unprocessed(未処理)」から「processed(処理済み)」に変更しました
- ステータスを「unprocessed(未処理)」から「ignored(無視)」に変更しました