本ページでは、クレジットカード決済機能をご利用の店舗様向けに、売上入金に関するご案内をしております。
2025年5月より、決済の主体が店舗様から弊社TableCheckへと変更となりました。変更後の売上の入金サイクルや決済手数料などについて、以下でご説明いたします。
- 売上の入金サイクルについて
- 事前決済における先予約の制限事項
- 契約主体変更前の現アカウントでの決済について
- 弊社からのお振込について
- TableCheckから店舗様への従量課金のご請求について
- 支払い履歴レポートの出力
- 決済主体「変更前」の売上額確認
- 決済主体「変更後」の売上額確認
1. 売上の入金サイクルについて
売上の入金は、サービス提供完了後(例:ゲストの来店後)を基準として行われます。
売上対象日 | 来店日基準(サービス提供後/予約履行後) |
振込元/明細発行元 | TableCheck |
対象期間 | ①来店月の1~15日 ②来店月の16~末日 |
売上入金日 | ①対象期間来店月の末日 ②対象期間来店月の翌月15日 |
振込手数料 |
2025年7月15日以降のお振込み分より、以下の通り変更させていただきます。 【変更前】 【変更後】 |
振込フロー
- 振込通知書はTableCheckより請求先アドレスにメールにて送付いたします。
-
返金処理について
- 来店日前に返金を行った場合:予約の売上は取消
- 来店日を過ぎての返金の場合:返金日の当月内で相殺
- 返金日の翌月までに相殺する売上がない場合:別途請求
予約から売上入金までの流れ
【例】予約作成日:8月20日 / 来店日:10月5日 → 売上対象日 10月5日 → 入金日 10月31日
2. 事前決済利用における先予約について
- 事前決済の予約受付可能期間:ゲストの予約作成日(決済日)から 最長5ヶ月先 まで
- 禁止事項:5ヶ月を超える予約の受付および予約日の変更は禁止
3. 契約主体変更前の現アカウントでの決済について
2025年5月1日以前に登録されたクレジットカード(与信抑え)でのTableCheckPayやキャンセル料請求につきましては、切替前アカウントにて決済がされますので、売上金はGMO社より直接振込がされます。(現在のフローのまま)
以下のパターンでは、切替前はGMO社から直接店舗へ振込対応となります。
返金処理について
- 返金につきましても、決済日が2025年5月1日以前のものは切替前アカウントにて返金処理がされますのでGMO社より直接請求されます。
- 相殺できる売上がある場合は、相殺処理が適用されます。GMO社より店舗様へ請求書を発行して送付されますので、お支払いをお願いします。
注意事項
- 返金可能期間:決済日から6ヶ月後まで
- 領収書:切替前の現アカウントで決済されたものは、切替前の領収書で発行
4. 弊社からのお振込について
売上データ締め回数
月2回(15日・月末)
締日 | 支払日 |
毎月15日締め | 当月末日にお支払い |
毎月末日締め | 翌月15日にお支払い |
※支払日が金融機関の休業日にあたる場合、以下の対応となります。
入金日が土日祝日の場合:
- 15日が土日祝日の場合→翌営業日
- 月末が土日祝日の場合→前営業日
振込通知書の送信について
タイミング:入金日の3営業日前に発行されます。
※振込通知書と、別途ダウンロードのためのパスワードの2通メールが届きます。
送信元アドレス:no-reply-invoice@tablecheck.com
メール件名:
-
- (振込詳細)【TableCheck】 クレジットカード決済機能 振込金額のご案内 :〇〇〇 御中
- (振込通知書パスワードの連絡)【TableCheck】 クレジットカード決済機能 振込金額のご案内 :〇〇〇 御中
控除内容(決済手数料等)
- 対象ブランド:VISA/MasterCard/JCB/AMEX/DINERS
- 手数料率:3.19%(別途消費税)
- 上記に加え、別途消費税がかかります。
実振込手数料
- 振込手数料はご契約店舗様のご負担です。
- 振込元口座:三井住友銀行 京橋支店
ページ上部にて「個人のお客さま」から「法人・団体のお客さま」に切り替えてご確認ください。
弊社からのお振込は[EB > 一般の振込]が該当いたします。
振込通知書サンプル
5. TableCheckから店舗様への従量課金のご請求について
弊社より店舗様へ従量課金として請求させていただきます。
トランザクション処理料 | 5円 / 処理 |
売上処理料 | 10円 / 決済 |
※トランザクション処理料、売上処理料は店舗様のご負担です。
6. 支払い履歴レポートの出力
クレジットカード決済機能の利用明細を設定画面から参照・エクスポートできます。対象の日付やステータスなどで検索し出力することが可能です。
1.設定画面のホーム画面よりサイドメニュー『支払い(カード決済)』→『支払履歴』へ進みます。
2.条件を指定して「検索する」を押下し表示、または「レポートを作成する」を押下しデータをエクスポートします。
- レポートを作成する:ログインEmailアドレス宛にダウンロードリンクが送信されます。
- 検索する:画面上に履歴が表示されます。表示件数には制限がありますので、全件ご確認頂く場合は『レポートを作成する』をご利用下さい。
- 期間は31日以内になるようにご指定ください。
- こちらのレポートは最新の情報が表示されます。その為、月跨返金等の処理を行った場合、振込明細と一致しない事がありますのでご了承下さい。
①店舗 | 出力対象の店舗 |
②支払ID |
予約詳細画面『支払』タブにて表示されているID |
③支払いタイプ | 指定なし・仮押さえ・事前決済・TableCheck Pay・登録 |
④支払ステータス |
予約詳細画面『支払』タブにて表示されているステータス |
⑤日付フィールド |
GMO振込明細との照らし合わせなどをする場合は、「支払取引時間」を選択ください
|
⑥日付期間 | 出力対象の期間 |
売上対象日:決済日基準(予約作成日)
タブを「支払取引」に切り替えて、日付フィールドを「支払取引時間」で出力してください。
レポートを作成するをクリックすると、ログインしているメールアドレスへレポート(Excel)が送信されます。エクセルシートを使って以下の手順で計算することができます。
-
トランザクション処理料(=明細項目名「カード決済(取引)」)
- C列(支払番号):空白でないセルをフィルタリングします。
- フィルタリングされた行の数をカウントします。これがトランザクション処理料の対象となる取引数です。
- 明細項目では、トランザクション処理料は「カード決済(取引)」と記載されています。
-
売上処理料(=明細項目名「カード決済(決済)」)
- C列(支払番号):空白でないセルをフィルタリングします。
- N列(支払いタイプ):「purchase」「refund」「capture」を選択します。
- フィルタリングされた行の数をカウントします。これが売上処理料の対象となる取引数です。
- 明細項目では、売上処理料は「カード決済(決済)」と記載されています。
これらの手順を実行することで、指定された条件に合致する取引数を算出することができます。トランザクション処理料は、カード決済におけるカード会社との通信時に発生するシステム利用料です。 売上処理料は、売上処理時(売上確定分とそれに対するキャンセル)に発生する処理料です。売上処理料は、2024年10月1日(火)決済分よりご請求させていただきます。従量課金の詳細については、クレジットカード決済機能における従量単価改定のお知らせをご確認ください。
【支払いタイプ一覧】
保存(store) |
クレジットカードの保存(仮押さえや事前決済前など、まずはカード情報が保存される) |
決済(purchase) |
事前決済、TableCheck Pay |
売上(請求)(capture) |
仮押さえからの売上請求、キャンセル料金請求 |
返金(refund) |
決済または売上請求したものの返金処理済み |
仮押さえ取得(authorize) |
仮押さえを取得 |
仮押さえ更新(reauthorize) |
予約作成日から40日後の再与信取得 |
仮押さえ枠解放(void) |
仮押さえを解放 |
キャンセル料未確定(pending cancel fee) |
キャンセルポリシーに抵触しており、まだカード情報をお預かり中の場合 |
仮押さえ解放未確定(pending void) |
キャンセルポリシーには抵触しておらず、まだカード情報をお預かり中の場合 |
解放未確定(pending release) |
カード情報の保存のみ行われており(TableCheck Payなど)、お客様が予約日の前にオンライン上でキャンセルした場合 |
解放(release) |
カード情報の保存のみ行われており(TableCheck Payなど)、お客様が予約日の前にオンライン上でキャンセルし、その後カード情報を解放した際 |
TableCheckの支払履歴レポートとGMOからの振込明細の売上額と一致しない
事前決済による月跨ぎ返金が発生している場合、一致しない場合がございます。
レポート作成後、抽出データにフィルタをかけて、下記方法よりご確認ください。
※レポート作成は「日付フィールド:支払取引時間」にて行ってください。
■ 売上額(A)
作成日:〇月〇日~〇月〇日の期間のみになっている事を確認
合計: ******円
■ 返金額(B) ※Aで計算した際のフィルタはクリア 更新日:〇月〇日~〇月〇日の期間のみになっている事を確認
支払いステータス:『返金処理済み』のみでフィルタ
合計: ******円
(A)-(B) = ******円(C:GMO売上金額)
売上対象日:来店日(サービス提供後)基準(予約履行後)
タブを「支払取引」に切り替えて、日付フィールドを「振込日」にすることで、特定の締め期間における振込日(15日または末日)を指定して、該当取引をレポートとして出力できます。
※2025年6月26日現在、「支払取引」のレポートでは、2025年6月「15日」「月末」の振込分をご確認いただけます。2025年 5月のレポート出力が可能になる までしばらくお待ちください。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。振込通知書に加えてCSV形式のデータを弊社よりお送りいたしますので、ご確認ください。
レポートを作成するをクリックすると、ログインしているメールアドレスへレポート(Excel)が送信されます。エクセルシートを使って以下の手順で計算することができます。
振込日、振込ステータスについては以下をご参照ください。
- 売上対象締め日:AY列
- 振込ステータス:AZ列
項目の詳細
振込ステータス | 内訳 |
振込済 | 締め期間内に来店(サービス提供後)されて、振込が確定した予約 |
売上相殺 | 決済と返金が同じ締め期間内に行われたため、売上が相殺された予約 |
振込保留 | 締め期間内の振込総額が1,000円未満のため、振込保留の予約。1,000円超過した締め期間にて振込 |
請求済み | 締め期間内での売上金額より返金額が多い場合に請求書発行となる予約 |
決済・返金額の確認
決済額(A) | 支払取引タイプ:purchase の「金額」累計 合計: ******円 |
返金額(B) | 支払取引タイプ:refund の「金額」累計 合計: ******円 |
振込通知書(売上額) | (A)-(B) = ******円 |
お客様が弊社プラットフォーム上でアカウント登録を行い、保存されたクレジットカード情報を利用して決済された場合(2025年5月1日~2025年5月9日)
決済主体の切替に伴い、2025年5月1日~2025年5月9日に予約が作成されたご予約において、お客様が弊社プラットフォームにアカウント登録のうえ保存されたクレジットカード情報を利用して決済を行った場合、決済は、決済主体の変更前に設定されていた店舗ごとのアカウントに紐づく決済ゲートウェイを通じて処理されております。
このため、締め対象期間中にご来店(サービス提供)いただいたご予約であっても、弊社からの振込対象とはならず、決済主体の変更前に設定されていた店舗様のアカウントに対して振込が行われます。この場合、決済金額はGMO様より直接、店舗様へお振込みされます。
CSVデータの内容詳細
項目の詳細
項目名 | 意味 |
開始日 | 予約日(来店日) |
店舗 | 利用店舗名 |
予約ID | 予約毎に発行されるID |
金額 | 決済金額 |
支払取引タイプ | purchase / refund |
支払番号 | 予約詳細画面「支払」タブのID |
ステータス | 振込済 / 売上相殺 / 振込保留 |
支払取引時間 | カード決済の実施時間 |
代理受領権に関する注意事項
一部の店舗様で決済主体変更前に弊社に代理受領権を授与していただいていた場合、M列「支払いゲートウェイ」に名前が入っているものは代理受領時の予約です。また、「支払いゲートウェイ」欄が空白の場合は、主体変更後に作成された予約を示しています