弊社システムが利用しております決済サービスにおいて、約2ヶ月にわたり決済承認率が通常値を下回る事象が発生しておりました。
ご利用の皆様には大変なご不便とご迷惑をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。本記事では、当該事象の概要およびよくあるご質問への回答を記載しております。
概要
- 発生期間:2025年5月1日~2025年7月5日
- 対象店舗:日本国内でTableCheckのカード決済システムをご利用の店舗様
- 影響内容:海外発行のクレジットカード(VISA/MASTAR)と、プリペイドカードをご利用の場合、一部のお取引で決済承認が得られず、お客様の予約が失敗するケースが発生していました。
現在は決済承認率が通常値に回復し、安定稼働を確認しておりますが、今後も再発防止と安定運用に努めてまいります。 改めまして、本件により弊社システムをご利用の皆様およびお客様には多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
発生原因
カード会社及びカードブランドへの調査の結果、決済承認率が悪化していた理由は、連携するMCC(マーチャントカテゴリコード)が影響してたことが判明いたしました。
【MCC(加盟店業種コード)について】
- MCC は、国際ブランド(Visa・Mastercard など)が 「どんな業種のお店か」 を 4 桁の数字で表すコードです。
- カード会社は、不正利用やマネーロンダリング防止のため、業種ごとに与信審査や取引監視の基準を変えています。
- カード会社側で、一部取引に本来よりも厳しい審査コードが設定されたため、海外発行カードやプリペイドカードでの決済が弾かれる事象が発生しました。
- 現在は正しいコードへ修正済みであり、通常通り決済いただけます。お客様ご自身での追加手続きは不要です。
今後の対応に関して
クレジットカード会社が自社判断で設定されるため、GMO社とともに今後も自動的に審査が厳しいコードに変更されないかを注視いたします。
対応・復旧状況
| 日付 | 対応内容 |
| 5月28日 | 海外発行カードエラー率上昇についてテーブルチェック社よりGMO社へ問い合わせ。 |
| 5月28日 | GMO社よりカード会社に確認。大量のカード不正利用アタックによるBIN制御の影響と判断。カード会社にて制御解除を実施。 |
| 6月18日 | テーブルチェック社にてエラー率の計測を続けていたが改善していないと判断。改めてGMO社へ海外発行カードのエラー率について再調査を要請。 |
| 6月24日 | GMO社にて調査結果確認。海外発行カードエラーについて減少していないこと確認。 |
| 6月24日 | GMO社からカード会社へデータ抽出依頼。 |
| 6月24日 | テーブルチェック社よりプリペイドカードのエラー率増加についてGMO社へ問い合わせ。 |
| 6月27日〜7月1日 | GMO社にてカード会社からの抽出データ受領。協議開始。 |
| 6月27日〜7月1日 | MCCが原因でないかとの結論。切替対応協議。 |
| 7月2日 | VISAブランドのMCC切替実施。 |
| 7月5日 | MASTERブランドのMCC切替実施。 |
| 7月8日 | テーブルチェック/GMO両社にてエラー率減少を確認。今後のエラー率の継続的な監視体制について検討開始。 |
再発防止策(GMO記載)
- 日次でGMO社とカード会社間でエラー率の継続的な監視を行い、週次でテーブルチェック社へ共有
- 日次でテーブルチェック社でトランザクションエラー率の継続的な監視
- エラー割合を算出して、設置した閾値を超過した場合は、GMO社、カード会社、テーブルチェック社で3社間協議を実施
よくあるご質問
| 質問 | 回答 |
| 今回の決済エラーは、具体的にどのようなカードが影響を受けたのでしょうか? | 海外発行のVisa・Mastercard、ならびに一部の国内外のプリペイドカードにおいて、決済時に承認が得られない事象が一部発生しておりました。 |
| なぜ承認エラーが発生していたのですか? |
原因は、決済処理に使われるMCC(マーチャントカテゴリコード)が、カード会社側で厳しい審査対象とされるコードに一時的に変更されていたためです。 【MCC(加盟店業種コード)について】 ・MCCは国際ブランド(Visa・Mastercardなど)が「どんな業種のお店か」を4桁で表すコードです。 ・カード会社は、不正利用防止のために業種ごとに審査基準を設けています。 ・今回は誤ったMCCが割り当てられていたため、海外発行カードやプリペイドカードの審査が厳格化され、承認エラーが発生しました。 ・現在は正しいコードへ修正済みで、通常通り利用可能です。お客様の手続きは不要です。 |
| 影響期間中、予約が失敗した場合の補填はありますか? | 利用規約に基づき、補填対象は24時間以上の完全停止の場合に限定されており、今回は該当しないと判断しています。GMO社も補償は難しいとしています。今後は再発防止に向けた連携を強化します。 |
| 今は問題なく決済できますか? | はい。2025年7月2日(Visa)、7月5日(Mastercard)にMCCコード切替を完了し、現在は安定してご利用いただける状態です。 |
| 店舗側での設定変更や操作は必要ですか? | いいえ。今回の対応は当社およびGMO社で完了しており、店舗様での対応は不要です。 |
| なぜ復旧までに2ヶ月もかかったのですか? | 初期はBIN制御の影響と判断され対応されましたが、改善されなかったため再調査し、最終的にMCCの誤設定が原因と特定されるまで時間を要しました。 |
| 同様の問題がまた起きる可能性はありますか? | 完全にゼロとは言えませんが、GMO社の10日ごとのモニタリング、当社の日次監視、カード会社の検知強化など、再発防止策を講じています。 |
| 今後、似たような事象が起きた際の連絡体制はどうなっていますか? | 影響のある店舗様へはアプリ通知やメルマガなどで、状況に応じた連絡手段を用いてご案内いたします。 |
| 今回の件について正式な報告書を受け取ることは可能ですか? | はい。PDF形式の「経緯報告書」をご希望の店舗様に個別案内可能です。必要な場合は担当者またはサポートまでご連絡ください。 |
| 店舗でエラーに気づく方法はありますか? | 店舗単位での特定は難しいですが、海外顧客から複数の失敗報告があった場合は該当する可能性があります。当社は日次レポートと連携による監視体制を強化しています。 |
| 本件について、店舗が直接GMOに問い合わせをすることは可能ですか? | はい。GMO社 岩間・大島(ivp_partner_team@gmo-pg.com)まで、ショップIDを記載のうえメールにてご連絡ください。 |
| ショップIDがわからない場合はどうすれば良いですか? | 弊社カスタマーサポートにてお調べいたしますので、お問い合わせください。 |
| 今後、同様の承認エラーを防ぐためにどのような対策が取られますか? | GMO社では決済承認エラー率の継続的な監視を実施し、毎週テーブルチェック社へエラー状況を共有します。テーブルチェック社側でもトランザクションエラー率を日次で継続して監視していきます。 |
| エラーが再発した場合の対応はどうなりますか? | 一般的なエラー割合を算出してアラートをさせていただく、エラー割合を設定させていただき、超えた場合にはカード会社含めた協議を進めさせていただければと存じます。 |
お問い合わせ
本件に関しましてご不明な点等がございましたら、弊社カスタマーサポートまでお問い合わせください。 改めまして、本障害によりご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
GMOペイメントゲートウェイ お問い合わせ先
担当:岩間・大島
E-mail:ivp_partner_team@gmo-pg.com
お問い合わせの際は、テーブルチェックをご利用中の店舗様である旨と、ショップIDを明記のうえ、メールにてご連絡いただけますようお願いいたします。
※ショップIDがご不明な場合は、弊社カスタマーサポートまでお問い合わせください。
TableCheckサポート
TEL:050-2018-0768(平日 10:30~12:00、14:00~18:00)
E-mail:support-restaurants@tablecheck.com
〒104-0061 東京都中央区銀座2-15-2 KR GinzaⅡ5F