ざっくり要約!3つの導入メリット
1. クレジットカード情報を取得することで、ノーショーがゼロに
2. ネット予約に一元化したことで、1件10分かかっていた予約電話の対応時間をカット
3.ポリシーやメニュー内容をしっかり理解したゲストが、国内外からネット予約で来店
導入時期
2018年11月~
お店の特徴
導入前のお悩み
ネット予約で無断キャンセル0を実現
寿司に馴染みの薄い滋賀から、地縁のない京都祇園へ。食材に妥協せず納得いくもののみ仕入れ、自信があるものだけをお出しすることで、外様に厳しい祇園で認められた「寿し祇園 松田屋」。「お客様に育てられました」という店主の松田和憲さんに、TableCheckを導入した経緯をうかがいました。
TableCheck(以下、TC):TableCheckの導入を決めた理由は何ですか?
寿し祇園松田屋(以下、松田屋):以前は席予約のみの予約システムを利用していましたが、TableCheckに切り替えた一番の理由は無断キャンセル対策ですね。予約時にクレジットカード情報を登録してもらうことで、キャンセルポリシーにそったキャンセル料を請求できるようになりました。様々なご提案をいただくことが多いのですが、この仕組みは簡潔で分かりやすかったですね。お話しを聞いた瞬間に、もう導入を決めるつもりでした。
TC:導入前はどういうことに悩んでいましたか?
松田屋:頻度は高くないものの、日本人のお客様の無断キャンセルに悩まされていました。他のお客様をお断りしてお席をご用意しているのに、いらっしゃらない。空席になる状況に悩んでいました。今はキャンセルポリシーに3日前から100%キャンセル料がかかると明記しているので、無断キャンセルはなくなりました。
TC:実際にキャンセル料を請求したことは?
松田屋:記憶している限りでは1回もありません。キャンセル料を請求できるシステムがあるため、無断キャンセルの抑止につながっているようです。
TC:キャンセル料がかかることが無断キャンセルの抑止力になっているのですね。
松田屋:そうですね。今は予約はすべてTableCheckからお願いしますと、お伝えしています。
予約画面に金額とコースの詳細が多言語で記載されているので、説明をする必要もないですし、アレルギーや食べられない物があれば、入力してもらえるようになっています。1から10まで電話で説明しなくて良くなりました。
TC:現在は予約の比率は?
松田屋:電話予約、オンライン予約半々で、ネット予約の半分くらいはTableCheckからの印象です。習慣の問題か、海外の方はネット予約に慣れている方が多い印象です。準備中の公式サイトが完成次第、TableCheckのオンライン予約限定になる予定です。
(※注 現在は海外ゲストもオンライン予約のみに移行中。基本的に電話予約はお受けしていません)
1件あたり10分近くかかっていた電話予約をネット予約で完全自動化
TC:TableCheckを導入したことで、他にどんなメリットがありましたか?
松田屋:時間的なコストを削減できたのが大きいです。電話予約の場合、まずコースの金額をお伝えして、アレルギーや食物制限を一つひとつお聞きするので1件あたり10分近くかかっていました。オンライン予約がなければ、今でももっと電話があるでしょう。
TC:海外からのゲストはどのような経緯でお店を知ってこられるのでしょうか?
松田屋:当店に来られたご友人から評判を聞いて、何カ月も前から予約して楽しみに来られる方が多いです。鮨に詳しいお客様がいる一方、鮨文化を全く知らず、ドレスコードをスマートカジュアルと明記していても、短パン、サンダルで来られる方もおられます。せっかくの機会なので、鮨文化やマナーをお伝えしていくのも私の役割だと感じています。
TC:海外ゲストのリピーターも多いのでしょうか。
松田屋:多いですね。英語が特に話せるほうではないですが、話していることは分かります。海外経験があるので、物怖じはしませんから、一方通行ではない双方向コミュニケーションができるのは強みと言えるかもしれませんね。一度いらした方は当店の要領が分かっておられますから、ドタキャンもありません。海外ゲストから直接予約したいと言われても、メールや電話でのやりとりの手間や時差がなく、空いている日時が分かるTableCheckの方が早いよと伝えています。
多言語対応の予約でゲストも多様に。コーシャや食物制限、アレルギー対応などもネット予約で受付可能に
TC:ユダヤ教のコーシャにも対応されておられるとか。鮨屋で対応してもらえるとはすごく貴重ですね。
松田屋:ユダヤ協会に電話して、コーシャとはどんなものか学び、「コーシャスタイルのコース」をご用意しました。野菜中心の割烹だと比較的簡単だと思いますが、鮨はほぼ魚介なので大変です。事前にご予約いただければ、コーシャ対応も可能です。
TC:イスラム教徒が食べることができるハラールフードを提供するお店が増えたことで、イスラム教徒の来日が増えたように、今後はユダヤ教徒の方の増加も期待できそうですね。
松田屋:ホテルからの問い合わせが増えていますし、可能性を感じています。食べられない物を省いて鮨を2貫ずつご提供するのではなく、一品料理と工夫するなりして、食べられる範囲で鮨文化を知っていただきたいと思っています。
TC:最後に、貴店にとってTableCheckはどんな存在でしょうか?
松田屋:TableCheckは、知人に薦められるサービスですね。予約が空いているところから入ってくれます。これまでの悩みが、これひとつですべて解決できました。無断キャンセルに困っている飲食店は多いと思います。有料媒体で優先的に表示させたり、有料媒体経由での予約には送客手数料を払ったり、いろんなところにお金かけている方が多いですが、不要なところにお金をかけるより、必要なところに絞ってかけるべきだと思います。
飲食店の本音はキャンセル料をいただくことより、お客様に来ていただくことです。店のカウンターは舞台。どうお客様に楽しんでいただくか、食べ方やマナー含めた鮨文化を伝えていきたいですね。鮨を通じて、世界に笑顔をお届けしたいです。
TC:本日はお忙しいところ、ありがとうございました。
キャンセルプロテクション
・無断キャンセル抑止とともに、もしもの時にはキャンセル料を請求可
・ネット予約時にクレジットカード情報をお預かり
・「とりあえず予約」を防いで、思わぬ機会損失を回避
ネット予約「TableCheck」
・必須回答の質問項目を設定し、必要な情報を漏れなくヒアリング
・多言語対応で外国人ゲストの予約も毎日安心受付
・予約の選択肢を増やし、電話対応の負担を軽減
多言語対応
・24時間365日外国人ゲストからの予約を受付可能
・多言語対応のネット予約で外国人ゲストも安心
・お客様の利用端末の設定言語に合わせて自動で言語対応