このシリーズでは、「LINE活用」を紹介しています。今回の記事は、LINE公式アカウントを利用するうえでの基礎、導入効果をご紹介いたします。
1. LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントはLINEで家族や友だちとコミュニケーションを取るのと同じように、ユーザーと店舗とのコミュニケーションをつくり出すサービスです。店舗の情報発信や来店のきっかけとなるさまざまな機能を、月額固定費が無料のプランからご利用いただけます。
LINEは現在、日本国内で月間8,800万人(2021年3月末時点)以上が利用しているコミュニケーションアプリです。これは、日本の総人口の約70%にあたり、LINEは生活のインフラとして、多くの人々が日常的に使用しているサービスだと言えます。
2.LINE公式アカウントが飲食店に向いている理由
- 無料で導入
- LINE公式アカウントとメルマガの併用で販促やファン獲得
- お得な情報やフェアの紹介、クーポンを配信することでリピータ獲得
- 紙を持ち歩く必要のないポイントカード機能
- スムーズにTableCheckから予約ができる
無料で導入
新たなLINE公式アカウントでは、固定の月額制を廃止。LINE公式アカウントでは、月額料金とメッセージ送信数に応じた重量課金の合計額が利用料となります。月額料金は、以前と比べるとかなりハードルが下がりました。さらに、これまでLINE@では使えなかった機能や、有料プランでのみ利用できた通常メッセージよりも効果が高い傾向にある「リッチメッセージ」、トーク画面に常設のメニューを表示できる「リッチメニュー」などの機能が無料で使えるようになりました。費用は安く、活用の幅が格段に広がったことになります。
LINE公式アカウントとメルマガの併用で販促やファン獲得
お得な情報やフェアの紹介、クーポンを配信することでリピータ獲得
紙を持ち歩く必要のないポイントカード機能
スムーズにTableCheckから予約ができる
■パラメーターの設定方法
リッチメッセージなどでTableCheckのリンクを設置する際に LINE のパラメータ付のTableCheckのURLを設定します。
URLの末尾に以下のパラメータをご追加ください。
( 例 )https://www.tablecheck.com/shops/WebID/reserve ?utm_source=line
LINE | ?utm_source=line |
---|
②TableCheck予約ページのURLを入力
③生成をクリック ④LINEのパラメーター付きのTableCheckのURLをコピー
▶パラメーターについて詳しくはこちら
3. 主な機能や導入効果
LINE公式アカウントには、企業・店舗への集客やキャンペーンの実施、ショップカードのデジタル版がつくれるなど、数多くの基本機能があります。
メッセージ配信
LINE公式アカウントの最も基本的な機能です。店舗のアカウントを友だちとして追加してくれたユーザーに対し、メッセージを送ることができます。新メニューの情報やキャンペーン情報など、お客様にとってメリットのあるメッセージを送ることで集客につなげることができます。友だちになってくれたユーザーには新情報を送るたびにプッシュ通知で表示されるため、メールや古いメッセージが下の方に流れていってしまう他のSNSなどに比べても高い開封率が期待できます。メッセージ内にTableCheckのリンクを設置することでTableCheckへの導線づくりになります。
リッチメッセージ
「リッチメッセージ」は、画像やテキスト情報を1つのビジュアルにまとめ、簡潔でわかりやすく訴求できる機能です。通常のテキストメッセージよりも高い誘導効果が見込めます。
リッチメニュー
LINE公式アカウントのトーク画面にユーザーが訪れた際、画面下部に大きく開くメニューです。メニュー内をタップすると、外部サイトやクーポン、ショップカードへの誘導や事前に設定したキーワードの送信などを促すことができます。
ショップカード
LINEのトーク画面から使うことができるショップカードが作成できます。紙のショップカード同様、商品購入やサービス利用・来店などでポイントを貯め、商品や割引券と交換することができるようになります。
クーポン、抽選
LINE上で使用できるクーポン・抽選が作成できます。作成したクーポンや抽選はメッセージ・タイムラインなどで配信・投稿が可能です。
友達追加広告
LINE広告で提供している配信機能「友だち追加」を、LINE公式アカウントのWEB版管理画面から簡単に出稿することができます。