このシリーズでは、「LINE活用」を紹介しています。今回の記事は、LINE公式アカウントの機能「リッチメニュー」の活用法、活用事例を紹介いたします。
- リッチメニューとは?
- TableCheckユーザー様用テンプレート
- 設定方法(PC版)①「背景画像をアップロードする」
- 設定方法(PC版)②「画像の作成」
- 設定方法(モバイル版)①「背景画像をアップロードする」
- 設定方法(モバイル版)②「デフォルト画像を選択」
- 運用方法
- 活用事例
1. リッチメニューとは
「リッチメニュー」とは、トーク画面の下部(キーボードエリア)に表示されるメニューです。画像エリアごとに動作を指定することができ、HPやSNS・TableCheck予約ページ・クーポンへリンクさせることができます。リッチメニューは期間ごとに変更することができるのでクーポン・キャンペーン告知を掲載することも効果的です。
TableCheckユーザー様用のテンプレートを4種類ご用意しました。画像をアップロードしてそのままお使いいただけます。「TableCheckユーザー様用テンプレート」からダウンロードしてご活用ください。
設定方法は、以下の4種類がありますので、詳細は記事を確認ください。
2. TableCheckユーザー様用テンプレート
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上記の画像を使用した設定方法は以下をご確認ください。
3. 設定方法(PC版)①「背景画像をアップロードする」
PCからのリッチメニューの新規作成の方法を紹介いたします。
[トークルーム管理]>[リッチメニュー]を選択後、「作成」をクリックし、新規作成画面に遷移します。
表示設定
①タイトル
「タイトル」は管理用のものです。(ユーザーには表示されません。)リッチメニューは複数作成できるため、ナンバリングや日付を入れるなど、管理しやすいタイトルを入力してください。
②表示期間
「表示期間」では、リッチメニューの表示期間を設定することができます。
③メニューバーのテキスト
「メニューバー」とは、リッチメニューの下部に設置されたボタンのことです。タップで表示のオン/オフを切り替えることができます。
④メニューのデフォルト表示
メニューのデフォルト表示を「表示する」に設定すると、ユーザーがトーク画面を開いたとき、リッチメニューがすでに表示された状態になります。「表示しない」にするとメニューバーのみが表示され、ユーザーがメニューバーをタップすることでリッチメニューが現れます。
コンテンツ設定
①テンプレートを選択
「テンプレートを選択」から、表示したい内容に合わせて希望のテンプレートを選びます。それぞれタイルのレイアウトも選択できます(下記参照)。
②背景画像をアップロード
続いて、「背景画像をアップロード」から任意の画像をアップロードします。リッチメニューではテンプレートのタイルごとに画像を設定するのではなく、1枚の画像を背景としてアップロードする必要があるため、あらかじめ選択するテンプレートのサイズに合わせて画像を調整する必要があります。アップロードできる画像のサイズは以下の6パターンです。
テンプレート(大) | テンプレート(小) |
2,500px × 1,686px | 2,500px × 843px |
1,200px × 810px | 1,200px × 405px |
800px × 540px | 800px × 270px |
③アクション
最後に、タイルごとに画像をタップした際のアクション内容を設定します。設定可能な項目は「リンク」「クーポン」「テキスト」「ショップカード」「設定しない」の5種類です。
TableCheckの予約リンクを設定する場合
リンクを設定する際は、URLの最後に「 ?utm_souce=LINE」を入れてください。パラメータについてはこちらをご確認ください。
4. 設定方法(PC版)「画像の作成」
LINEの管理画面の中で画像を作成する方法があります。「①テンプレートの選択」までは、設定方法(PC版)①「背景画像をアップロードする」と同様に進めてください。テンプレート選択後の操作は以下の通りです。
③画像を作成
「画像を作成」のボタンからオリジナルのリッチメニューを作成することも可能です。
(1)「画像を作成」をクリック
(2)画像やテキストを追加してボタンを作成し適用をクリック
④アクション
最後に、タイルごとに画像をタップした際のアクション内容を設定します。設定可能な項目は「リンク」「クーポン」「テキスト」「ショップカード」「設定しない」の5種類です。
TableCheckの予約リンクを設定する場合
リンクを設定する際は、URLの最後に「 ?utm_souce=LINE」を入れてください。パラメータについてはこちらをご確認ください。
5. 設定方法(モバイル版)①「背景画像をアップロードする」
モバイルアプリ版管理画面からもリッチメニューの作成・設定が行えます。アプリから設定する場合は、①背景画像をアップロードする ②デフォルトの画像から設定する方法があります。
1枚の画像を背景としてアップロードする必要があるため あらかじめ選択するテンプレートのサイズに合わせて 画像を調整する必要があります。
①ホーム画面からリッチメニューをタップします。 | |||||||||
②作成をタップします。 | |||||||||
③テンプレートを選択をタップします。 |
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④12種類のテンプレートから選択
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⑤背景画像をアップロードするをタップして カメラで撮影か写真を選択で選択してください。 |
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⑥「次へ」をタップします。 |
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②リンクを選択します。 | |||||||||
②URLとアクションラベルを設定します。
TableCheckの予約リンクを設定する場合 |
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➉表示設定を設定します。
設定後は「保存」をタップします。表示期間中の場合はユーザーに表示され、表示期間が未来日の場合は予約一覧に表示されます。「待機中リストに保存」は「待機中」に下書き保存されます。 |
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プレビュー |
6. 設定方法(モバイル版)②「デフォルト画像を選択」
デフォルト画像から表示したい内容にあった画像を選択し設定します。
①ホーム画面からリッチメニューをタップします。 | |||||||||
②作成をタップします。 | |||||||||
③テンプレートを選択をタップします。 | |||||||||
④12種類のテンプレートから選択 |
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⑤デフォルト画像を選択をタップして 選択してください。 |
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⑥「次へ」をタップします。 |
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②アクション設定をします。 選択したデフォルト画像に合わせて設定していきます。 |
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②URLとアクションラベルを設定します。
TableCheckの予約リンクを設定する場合
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➉表示設定を設定します。
設定後は「保存」をタップします。 表示期間中の場合はユーザーに表示され、 「待機中リストに保存」は「待機中」に下書き保存されます。
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プレビュー |
7. 運用方法
リッチメニューの運用方法について紹介いたします。
期間によるリッチメニューの出しわけ
リッチメニューは複数作成が可能なため、それぞれの表示期間を設定することで、期間によってメニューを出し分けることができます。
例えば、普段は通常のメニューを表示し、夏に期間限定でSummerキャンペーンを行うとき、期間中のみ通常とは異なるリッチメニューを表示させるといった切り替えが行えます。
クーポンへの誘導
コンテンツ設定のアクションで「クーポン」を選択すると、遷移先をクーポン画面に設定することができます。クーポンをリッチメニューに表示させておくことで、ユーザーに存在を気付いてもらいやすくなり、いつでも簡単に利用できるようになります。
ショップカードへの誘導
ショップカードは従来のポイントカードに代わるLINE公式アカウントの機能で、とっておきの特典を用意して来店を促進するなどの活用が可能です。コンテンツ設定のアクションで「ショップカード」を選択すると、クーポン同様、ショップカード画面へ誘導することができます。リッチメニューに表示することで、ショップカードの利用率を高めるだけでなく、店舗の顧客ロイヤリティーを高めることにもつながります。
8. 活用事例
「リッチメニュー」の活用事例はTableCheck活用事例大全(6/6)のLINE活用事例をご覧ください。
この記事ではリッチメニューで「WEB予約」や「TAKEOUT」ボタンを設置しいる店舗を紹介しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、緊急事態宣言発令に伴い、営業時間や提供サービスの変更、店舗においてさまざまな影響が発生しています。ここ一年でテイクアウトを始めた店舗、利用するようになった方は増加していると思います。ぜひ参考にしてみてください。