セグメント項目を選択することで、それを基にデータが分析されチャートや表が作成されます。
データのカスタマイズ、自動レポート配信機能など、各機能を解説しています。Insightをお使いの店舗様は必ずご覧ください!
Insight操作説明動画
目次
00:00 Insightとは
01:35 期間選択・店舗選択
02:54 ホーム(よく使われるデータまとめ)
03:36 本日(本日の予約状況のダッシュボード)
04:01 ダッシュボードの概要
05:19 ツールバーについて
10:38 データのカスタマイズ
22:29 Insight設定
<セグメントの種類>
[セグメント]は、以下を含んでいます。
事前予約日数:食事の予約時間と予約が作成された時間との差(日数)の範囲を指し、予約がどれだけ事前に作成されたかの日数を表します。Insightでは次のカテゴリに分けられます。
- 食事時間後(食事の開始後に予約が作成された場合。通常はウォークイン)
- 0-1 / 2日(食事開始の0~12時間前に作成)
- 1 / 2-1日(食事開始の12〜24時間前に作成)
- 1-2日(食事開始の24~48時間前に作成)
- 2-3日(食事開始の48〜72時間前に作成)
- 3-5日(食事開始の3〜5日前に作成)
- 5-7日(食事開始の5〜7日前に作成)
- 7-14日(食事開始の7〜14日前に作成)
- 14-31日(食事開始の14〜31日前に作成)
- 31日+(食事開始の31日以上前に作成)
事前キャンセル日数:予約された食事開始時間とキャンセルが行われた時間の範囲を以下の値として示し、キャンセルが予約日のどのくらい前に行われたかの日数を表します。Insightでは次のカテゴリに分けられます。
- 無断キャンセル
- 食事時間(食事開始時間後にキャンセル。通常は無断キャンセル)
- <24時間(食事開始時間の24時間前以内にキャンセル)
- 24〜48時間(食事開始時間の24〜48時間前にキャンセル)
- 48〜72時間(食事開始時間の48〜72時間前にキャンセル)
- 72時間〜1週間(食事開始時間の72時間〜1週間前にキャンセル)
- >1週間 (食事開始時間の1週間前以前にキャンセル)
キャンセル理由:予約をキャンセルした理由の種別です。キャンセルされた予約にのみ適用されます。
曜日:来店予定日または予約作成日の曜日(選択されているオプションによって異なる)
月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、および日曜日のみが指定されます。
曜日種別:来店予定日または予約作成日の曜日の種別(選択されているオプションによって異なる)
平日、週末、平日、および祝日が指定されます。
時間:食事開始時間または予約作成時間(選択されているオプションによって異なる)
7:00、12:00、23:00などの値が指定されます。
インポートステータス:システムにインポートされた予約は「インポート」、それ以外は「通常予約」と表示されます。
社内ステータス:ホテルの宿泊ゲストからのレストラン予約である場合は「インハウス」、それ以外の場合は「テラス」という値になります。
食事時間:予約された食事時間帯。
朝食、ランチ、ティータイム、ディナー、深夜のいずれかの値になります。
きっかけ:顧客が予約を行った媒体・経路が表示されます。主にスタッフによって手動で設定されますが、自動的に設定される場合もあります。
一般的には、直接予約、予約サイト(TCを含むOTA)、SNS、ホテルのコンシェルジュ、スタッフの紹介などです。
主要経路:予約が行われた方法であるという点で来店経路と似ていますが、値はシステムによって自動的に指定されます。予約サイト、TableCheck、ミセバン、ウォークイン、および電話・手作業の5つの来店経路のみ指定されます。
予約がTCからの場合はTableCheck、ボイス応答からの場合はミセバン、TC以外の予約サイトからの場合は予約サイト、スタッフがウォークインとして登録したか顧客が予約開始時間の15分以内に到着した場合はウォークイン、それ以外の場合は電話・手作業が指定されます。
人数:大人・子供・幼児を含む、予約された顧客の合計数です。1名以上の整数値のみが指定されます。
用途:これはスタッフが手動で入力した予約の用途です。よく使用される用途には、誕生日、接待、お祝い、合コンなどがあります。
予約サイト:顧客が予約を行った媒体である点できっかけと似ていますが、システムによって自動的に決定され、ユーザーが手動で上書きすることはできません。
よく使われる予約サイトには、TableCheck、OpenTable、食べログ、ミセバンなどが含まれます。
来店経路:予約が行われた方法です。通常は手動で設定されますが、自動的に設定される場合もあります。
主な設定値は、ウォークイン、電話予約、ウェブ、電話予約(ミセバン)、対面、Eメールです。
ステータス:予約のステータスで、手動および自動で指定することができます。
よく使用されるステータスには、確認、無断キャンセル、キャンセル、削除済み、到着済み、お会計済みなどがあります。
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絶対訪問履歴は、予約の主要顧客がレストランを訪れた回数をカウントします。
- 相対訪問履歴は、予約の主要顧客が日付範囲内にレストランを訪問した回数をカウントします。
これらのメトリックは、1回目、2回目、3回目の値になります。訪問履歴は、これまでの顧客レコードを正確にまとめてカウントします。顧客による初めてのアクティブな予約には、実際の食事が未来であっても「1回目」として訪問履歴が割り当てられます。また、訪問履歴はアクティブな予約に対してのみカウントされます(キャンセルとノーショーはカウントから除外されます)。したがって、キャンセルまたはノーショーの予約のみに0回目の訪問履歴を割り当てることができます(キャンセルまたはノーショーの予約は、お客様が初回の予約したが、過去にもアクティブな予約がないことを意味します)。
<セグメント選択>
Insightに表示されているデータへより細かいセグメントをかけたい場合は、以下で選択することが可能です。
■チャートや表へセグメントをかける
1.セグメントをかけたいチャートや表の縦の3点リーダー[︙]をクリック ->[要素を編集]へ
2.[データ]タブに表示される[セグメント]・[二次セグメント]のプルダウンより選択してください。
※[セグメント]は事前に設定されているものですが、変更可能です。
■ダッシュボート全体へセグメントをかける
各ダッシュボードに表示されているすべてのチャートや表に対して同じセグメントをかけたい場合は、画面右のツールバー[フィルターを変更する]でセグメントを選択します。
セグメントを選択後は、[適用]をクリックしてください。
[すべてのセグメントフィルターを表示する]で全セグメントが表示・選択できます。(複数選択可)
【選択したセグメントを外す場合】
画面上部に表示されている選択した項目をクリック すると、画面右に再度選択画面が表示されます。
- 全フィルタ―を外す場合 -> リセットをクリックします。
- 特定のフィルターを外す場合 -> 該当の項目、または[条件を削除する]をクリックします。
ダッシュボード全体にセグメントをかけたのち、さらにそのチャートや表ごとへ細かいセグメント設定も可能です。
■[分析する]の中でセグメントを選択する
[分析する]を使用する時、ステップ4でセグメントを選択することができます。